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T.V.NOT JANUARY / IMA WO IKIMU 12"

¥4,400 税込

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土曜日のお昼過ぎ、北沢タウンホールにて。
ライブまで時間を持て余す。贅沢な時。
IMA WO IKIMU を聴きながら、さっき近くの本屋さん 古書ビビビでようやく買った、しいねはるかさんと佐々木ののかさんの「ほんとうは、どうしたい?」を読み耽る。生ききる。
横のテーブルにはおじさんとおねいさんのカップルと、その向こうのテーブルには爆睡する若い娘。トイレの向こう側の壁に向かって漫才の練習を繰り返す2人の若い芸人。
時間が止まっったような感覚で、友達に漫才師の練習風景を隠し撮りした写真を送る。「ライブよくいくね!」の返信 笑。
ライブまで時間を持て余す。贅沢な時。たまにはそんな時間を過ごしたいと思います。

以下、レーベルインフォ!
T.V.NOT JANUARY(ティーヴィーノットジャニュアリー)は、横田川純也、咲、本島航、池田俊彦の四人からなる極めてアコースティックな音楽グループ。2008年頃より東京にて活動を開始し、ジャンル分類に属さない独自で純度の高い唄を、ギターや太鼓、笛など各々好きな楽器を手に自由なかたちで演奏する。子ども向けイベントからパンクイベント、ライブハウスから美容院、はたまた河川敷での自主イベントまで、シーンも場所も飛び越えたライブ活動を、独自の歩みで続けている。

2022年にシングル“八月の水”をBandcampで公開、2023年にはシカゴのエモ/インディー・ロック・バンド、RatboysとのスプリットEPをTopshelf recordsより発表後、アルバムとしては実に6年ぶりとなる作品。

プロデュースにあだち麗三郎、ゲストに田中馨、mei eharaらを迎え、バンド・サウンドを取り込んだ前作『ふつー』とは変わり、今作はゲストを迎えず、メンバーが暮らす静岡県の田舎に建つ、木造の古屋で時間をかけて少しずつ録音。ミックスまでを、すべて自ら手掛けたセルフ・プロデュース作品となっている。

アルバムには前述の“八月の水”の再録バージョンをはじめ、ライブですでに披露されていた未発表の新曲を含む全10曲を収録。子供たちの咳ばらいや、歌声、田舎に住む虫達の声、工事の音なども混じり合い、これまで以上に生活のにおいを感じさせる瑞々しい歌と演奏がパッケージングされている。マスタリングは自らも音楽家として活動し、ドラマや映画の劇伴なども手掛ける田辺玄(Studio Camel House)が担当。

・メンバーコメント
うつろいゆく季節に社会、僕たちの生活。『IMA WO IKIMU』は、録音に2年ほどかけて1曲1曲じっくりと形にしたアルバムです。
生活の中で感じたかたちのないモノが曲という形になり、バンドで共有し、家の隣に佇む土壁の古屋で録音しました。生活のファンタジーであり、ドキュメンタリーでもあるような作品です。音が放つ空気の匂いを嗅いで、その根源のものを感じてもらえたら、超うれしーです。

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